2025年 10月 11日
ハイキングや山菜採りとツキノワグマ
秋は
ツキノワグマは、冬眠準備のため活発に行動します。(冬眠をしないクマもいます。)
ヒトも、ハイキング、山菜採りなど、ツキノワグマの行動域での行動が活発です。
近年、ヒトはツキノワグマを追い払うことをしてきていませんので、ヒトを恐れないツキノワグマの個体が増えていると言われています。
山菜採りは、ツキノワグマにとっては、自分の食べようしていた食物をヒトに採られるわけですから、ヒトを恐れない個体であればヒトを追い払おうと襲いかかってくるものもいるかもしれません。
ハイキングや山菜採りなどで、ツキノワグマの行動域に行くときは、「複数で行動する」「トウガラシスプレーを携行する」など自衛することが求められます。
サルどこネットでは、「クマどこ」サービスを提供しています。
「クマどこ」では、地方公共団体が公表しているツキノワグマの出没情報からヒートマップを提供しています。
スマートホンからアクセスして、「GPS」ボタンを押すと、現在いる地域のヒートマップが表示されます。
※クマどこのヒートマップはクマの生息域を示すものではありません。通常のヒトの行動域内でクマと出会う可能性が高い地域(出没地域)を示すものです。
ハイキングや山菜採りなど、そもそもツキノワグマの生息域に入るときは、クマどこのヒートマップにかかわらず、必要な対応をしてください。
※本記事は、本州に生息するツキノワグマにかかるもので、北海道に生息するヒグマを対象としていません。ヒグマの生態は、弱ったエゾシカなどを狩って捕食することもあり、ヒトも餌と認識する恐れもあります。ヒトにとっての危険性はツキノワグマと次元が異なります。
by sarudokonet
| 2025-10-11 14:19
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